[新連載]Wow!な開発者になろう-令和4年から始めるアジャイル開発ホップ・ステップ・ジャンプ&Wow! #1

新連載です。

はじめに

令和4年、日本でもScrumをきっかけに認知されアジャイルに取り組むチームが増えてきました。ただ、Wow!な開発者になっていくには、Scrumガイドで説明している知識だけでは不十分で、顧客価値の増幅に繋がるものづくりが行えるわけではありません。

自分自身が強い関心を持ってぐんぐん伸ばして貢献して行きたいエリアはどこなのか?、私やチームや組織で知識や経験が不足しているために価値増幅を阻害している要因はどこなのか特定し、優先順をつけて1つ1つ地道に知識や経験を獲得し続ける必要があります。この学びは長い長い道のりになります。

そこで本連載では、心理的安全性を確保し、HRT原則を守って、インタビュー、情報整理、問題定義、優先順位け、スライス、ものづくり、リリース、検証してプロダクトに関して学び、チームと自分自身をふりかえり…の価値を増幅させるループ全般をテーマ設定し、アジャイル開発者として何に注意を払う必要があるのかの問いと、その問いの答え方の1つとして、明日から使える技法・テクニックをセットに解説して行きます。一人の開発者を中心に添えた価値増幅の活動のおおよその全体像は上をご覧ください。

予定のキーワード

キーワードとしては、Scrumイベント, インセプションデッキ, リーンキャンバス&インタビュー, アジャイルテスティング, 共同モデリング, アジャイルな設計原則, ユニットテスト, リファクタリング, レガシーコード改善、継続的インテグレーション, テスト駆動開発、認知的徒弟制、ペアプロ、モブプロ、デザイン思考、NVC、HRT原則、チームでふりかえり、私は何者になる?などなどですが、どこに向かうかはお楽しみに。

次回予告

アジャイルを始める入口として人気がとても高い、Scrumにスポットを当てて、各イベントシーンで開発者としての私自身の振る舞いを落ち着いて見直すポイントをご紹介します。

次回をお楽しみに!

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